全くドラマをみてこなかった私が、映画館で最近大々的に宣伝されてるからという理由で興味本意でみたら、、、度肝抜かれた。。。
まず私がタイトルから想像してたのは「イケメンのおっさんがたくさん出てきて、その人たちのかっこよさに視聴者がラブ！」的な感じだと思ったら、違った。。。
男性同士での職場での恋愛、まさにタイトルそのままだった。。。
この映画で一番すごいと思うのは、役者が全員まじですごい。1人残らず適役。役者一人一人の熱量がまじで伝わってくる。リアル感を求めるとかそういうことではなく、登場人物を全力で演じきっている。
田中圭はこの映画からきっとファンも急増すると思う。その1人が私だけど、、
牧の役の人もまじで春田のことが好きなんだっていう感があって、家庭的なところも自然だし恋愛してる乙女心ある男って感じで最高だった。社長も吹っ切れててまじてすごいし黒澤のときと社長の時の切り替えが言うまでもなくプロ。それいがいにもいいたいことたくさんあるけど、とりあえず役者陣が1人残らずすごい。歌麻呂とかまいまいとかも普通にすき。
あとは光の演出がまじで好き。役者の心情に合わせた効果的な夜景、時に登場人物の心情によって夜景のライトがハートになったり、ダイヤになったり、ぼやけてたり、くっきりしてたり、ふつうのドラマとは一味違う楽しみ方ができる工夫ができていてよかった。
同性愛がテーマのドラマをあそこまでコミカルでありながらナチュラルに世に送り出せるのは本当にすごいと思うしとても嬉しい。
まじでにやけるし、笑えるし、泣きそうにもなるし、どんな形であれ恋って素晴らしいなと純粋におもいました。あと終わりかたとかも最高です。ほとんどの視聴者が満足して見終われるとおもう。
