性的少数者を取り扱う作品にありがちな「LGBTを取り扱ってますよ！彼らの事も認めてあげましょうね！」みたいな押し付けがましさがなく、年上ありか・なしかくらいのノリで同性ありか・なしかを考えてて、こういうことを言うと”LGBTについてちゃんと考えてます！”さん（往々にして彼ら自身は異性愛者）が「それとこれとを一緒にしないでください！もっと重要な問題なんです！彼らは悩んでいるんです！」とお説教をかましてくるけど、いや本当はそれくらいでいいんじゃないかな、と言う自分の考えを、再確認できました。
それも普通！とか変じゃない！じゃなくて、別に普通じゃなくとも、ちょっと変わってても別にいいじゃん、迷惑かけてないし、って話だと思うんですよね。
麻呂くらいのノリで「まじっすか⁉︎え、二人付き合ってんすか⁉︎おめでとうございます‼︎」って素敵だと思う。うん。
まあなにより、そう言う問題差し引いてもストーリーが面白いし、細工も毎回凝ってるし、みんな可愛いし、個人的にはちずだけちょっと望まない結末だったけど視聴者ハラハラさせながら安心できる終わり方だったし、良いドラマでした。
