WOWOWオンデマンドで。
富田望生が映画と同じ役で出演しているってすごいな。
担任の先生かわいいなと思って調べると小林涼子だった。そらかわいいわ。
7話くらいから芝居のテンポがだるくなってくる。
全8話は長い。
6話に収めてテンポよくするか、未回収部分をしっかり回収するかのどちらかにしてくれ。
自分が高校生の頃を思い出しながら考えたが、もっと大人の論理思考してたし、まじめに突き詰めると同時に笑いもあった。
原作がどう書かれているのかわからないけれど、全体的にテレビドラマというより、シェークスピア戯曲のような大袈裟なドラマ運びに、こうはならんで、と斜に見てしまう。
追記
これを見終わった後に、改めて映画版を見直した。
もしかしたら話が全然違ったのではないかと思って確認のためもある。PrimeVideoで復習。
映画の裁判篇を見てドラマと映画では根本的に異なるところが出てきている。
映画ではマスコミが途中退散している。
中学生をドラマでは高校生に設定変更している。
父親の職業の変更とそれによるサイドストーリーの展開。
この変更がいずれもうまくいってない。
マスコミが最後まで退場しないことで、場面によって重要な役割を担うところがある。しかしそれは大きなお世話というか、マスコミの取材力に頼らなくても映画版では収めている。ドラマ篇ではマスコミによって純度を下げている。
中学生を高校生にすることの意味がわからない。高校生ならもっと高度な展開があってよかった。中学生でなければならない設定を無理矢理変更したように見える。
なにより、高校生という設定の役者がみんな成人している大人が学生服を着ているように見える。
ようするにバランスが悪い。