性別関係なく、それは真の友情だと信じ込んでいる中で、バッサリとその関係性を斬られる恐ろしさは、地球上で人間しか味わうことが出来ないある意味稀な感情だと思う。
ABEMAで期間限定配信されていたので、比嘉愛未目当てで鑑賞した。
主人公同様に最後までまんまと騙されたのが、今思うと悔しい。旦那最低だな、支え合えるいい友達持ってるな、とか何も疑わずに観ていた自分が恥ずかしい。
(以下ネタバレ含む)
さやか役の黒川智花の演技が普通に素晴らしかった。怖いよ。というか皆ハマり役だった。
最後に文(比嘉愛未)を元同僚の愚行から守り重傷を負った旦那のカズマ。どこから何故登場出来たのか疑問でしかないが、まあこの自己犠牲の精神が2人を繋ぎ止めた。
なんだかんだ樋口くんが全てを持って行った。