アマプラで「最終回が微妙」っていうレビューがあったけど、私はあまりそう思わなかった。登場人物たちも多くはないし、ファンタジーとはいえほとんど恋愛路線に全振りした作品にもかかわらず、飽きることなく楽しめた。
人間の倫理的な感覚がわからなくて「はて？何が問題？」というときの表情が、ともすると共感能力を欠いたサイコパスに見えてもおかしくないところを、本当に種が違うために理解できないのだと思わされる瞳の純粋さ。チャン・ギヨン氏の表現力に完敗。
そしてイ・ヘリがひたすら可愛い。変顔しても、口に食べ物詰め込みまくってても、無条件に可愛い。愛嬌のある顔とはまさにああいうことを言うのだろう。
あとはカン・ハンナ氏。初見だけどその美しさに引き込まれる。リン・チーリンさんに似ていると思うのだけど私だけだろうか。美人なのにちょっとおバカさんなヘソン役にすごくハマっていた。完全にファンになったので、ぜひ他の出演作品も観てみたい。
キム・ドワン氏はバカリズムさんに見えて、初見なのになぜか親近感が湧く。
韓国作品あるあるだけど、「九尾狐(くみほ)」で検索しても引っ掛からない邦題どうにかならんか、、、。
