朗らかなこっぺさんの映画レビュー・感想・評価

朗らかなこっぺ

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劇場版 黒執事 Book of the Atlantic(2016年製作の映画)

3.8

原作離れてからだいぶ経つけど、めちゃくちゃ話進んでる!って嬉しくなった。もう一回最新刊まで読み直したい。
リジーの豹変ぶりとアンダーテイカーの正体に驚愕。セバスチャンのシネマティックレコードにグッとく
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.0

こういうのってブレイク前の役者さんが出てるイメージだけど、普通に売れっ子のブレイク・ライブリーさんやん!てとこにまずビックリ。サメの恐怖よりサーフボードで裂けた太腿がリアル過ぎてうぎゃ~。
ちゃっかり
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おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

2.8

本家イタリア版は未鑑賞だけど、少なくとも韓国版『完璧な他人』のほうがシリアスみがあって好きかな!

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

5.0

ヴィヴィアン・リーもスカーレット・オハラも最高で大好きな映画。

ザ・ルーム・ネクスト・ドア(2024年製作の映画)

3.5

ペドロ・アルモドバル監督で『ヒューマン・ボイス』のティルダ・スウィントンさんが再び主演。いつものごとく母娘の葛藤が描かれるものの、それは今作の主軸ではない。奇妙な同居生活もこの二人の場合には“友情”の>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

2.8

いつ見たか忘れたけどイノッチが出てるドラマ版のほうが圧倒的に面白い。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.5

なんだこの不思議なモキュメンタリーは!
ほんとうにこういう生物がいて、どこかにこういうコミュニティが存在するんじゃなかろうかと思わせるほど、謎の親近感が湧く。こういうジャンル不定みたいな作品って、今後
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.3

自分も弁当作ってもらってたなーあの頃親の苦労なんて考えもしてなかったなー、なんて自分の学生時代を反省しつつ鑑賞。
出てくるお弁当がどれも凝っていて、キャラ弁ってよりもはや芸術作品。

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.2

ふざけた邦題だけどそれなりに面白い。ただ、海底に沈んだりどっかに閉じ込められたりする系のサバイバル映画と違って小型飛行機だからリアリティは結構薄い。燃料漏れを防ぐために飛行中の機体の外側に回り込んでガ>>続きを読む

皇帝ペンギン(2005年製作の映画)

4.2

ステン、とこけてもぷっくりお腹でスイスイ移動。かわいいフォルムに癒やされる。生え揃わないグレーの羽毛に包まれた子ペンギンたちもたまらない。
メスは出産後に体力回復のため海へ還り、その間オスが自分の羽毛
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

2.5

前作が結構好きな作風だったので鑑賞。監督・脚本も同じ方なのに、なぜかこちらは全然響かなかった。残念。

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

4.0

原題は『告白』だが、邦題で後ろにつく"あるいは完璧な弁護"というところがミソ。
とある密室事件の容疑者とその弁護士。回想シーンはあるものの、ほぼ全編がソ・ジソプ氏とキム・ユンジンさんによる会話劇のみと
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

いつか忘れたけど記録。
磯村くん好きで軽い気持ちで見ちゃったけど、思った以上にハードだから絶対に家族とは一緒に見ないほうがいい。
城定監督ってもともとそちらのジャンル出身ですものね。真髄を見せつけられ
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

3.4

記録。
原作未読。川上未映子さんは文体が独特なので、個人的に当たり外れの波がある印象だけどこの映画は普通によかった。
大きく分けて2つの話が交互に進む中で、最後に実は繋がっていたというタネ明かしが見事
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.6

『アビゲイル』観て思い出したので記録。
校長の嫌がらせにもめげないマチルダがかっこいい。元気をもらえる作品。

アビゲイル(2024年製作の映画)

3.3

『エスター』以来の最恐ヒロイン!
久々にこんな血しぶきあがる映画見たな。
グロくてもOK!スプラッターどんとこい!な人にはおすすめ。
アビゲイル役の子どっかで観たことあると思ったら、マチルダやんけ!ど
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劇場版モノノ怪 第二章 火鼠(2025年製作の映画)

3.3

『唐傘』のほうが胸にズシン、と来たけどもしかして自分に子供がいたら今作のほうがグサッと刺さったのかもしれない。
ようやく三本柱の縄が二本切れたので、『蛇神』も楽しみに待ちますよ。
大友ボタン姐さん、男
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海底47m(2017年製作の映画)

3.4

ゲージの中が一番安全。
ゲージの中が一番安全。
※大事なことなので2回言う。

『Fall』のラストはなかなかな衝撃と感情の揺さぶられ方をしたけど、なるほどこっちが元祖なのか!

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

土地が人を殺し、土地が人を蝕んでいく。
ただそこにある自然の厳しさを前に、生きるか死ぬかという緊張感が常にまとわりつく感覚。ミステリーやサスペンスというより、そこに暮らす人々の精神性をすくい上げるよう
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.5

記録。
いつ見たか忘れたけどめっちゃ怖かった。

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.3

陸前高田の荒れ狂う波と雲間から射し込む光が力強い。なんの前触れもなく一つの命が、一つの人生が消えるとはどういうことなのか。ドラマの初めと終わりを作らず、あえてずっと戸惑いの中のもがきを意図しているよう>>続きを読む

極主夫道 ザ・シネマ(2022年製作の映画)

3.3

クセの強い役者勢の中でも、安達祐実さんのヤクザ言葉遣いっぷりが最高。

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.1

展開はありがちだけど、木村文乃さんのお芝居がよき。観た人には通じると思うけど、信じたかったけど信じられないと悟ったときのあの諦めの表情がすごい。

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.7

有名作家として人生勝ち組で彼女を疎かにしていた彼が、彼女が有名ピアニストとして手の届かない存在になってしまった世界線にワープしてしまう話。日本のドラマ「プロポーズ大作戦」にちょっと似ている。最後がどち>>続きを読む

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.8

原作未読。先に「トリリオンゲーム」でこの二人を見ていたから、桐姫と正反対な今田美桜さんにびっくり。ただの恋愛ものでなく、陰陽師的な世界観と家系毎に能力が分かれている中での異端、というコンセプトがなかな>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.3

原作未読。こんなことってほんとに起こり得るんだろうか?東野作品の系統としてはガリレオシリーズに近い。

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.5

オチに対してはツッコミどころも多々あるけど置いておいて、吉田羊さんのお芝居が良かった。

ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

3.7

くだらないのも含めてめちゃめちゃ好き!
わたしもポーソン練馬北口店に行ってみたい。続編ありそうで気になる。