京都出身ではないので、確かな感覚ではないものの、京都が今も尚あのような地であるかから推測しながら見てみると、主人公･菜穂の行動や考え方の変化、成長が物語の流れに沿ってハマっていくところに引き込まれた。
節々に散りばめられた伏線がどんどん回収されていくのと共に、菜穂を取り巻く人々の胸くそ悪さが払拭されていくところは、まさに痛快。
最初、菜穂にわがままさや幼さを感じていたけれど、彼女の本質はそうではなくて育った環境を受け入れるだけでなく、逆境を生きるために必要なものなんだと、感じた。
その高畑充希の演技の高さに感動。
あと神秘さを樹演じるSUMIREがとにかく良かった。
作業のお供の作品を探していて見始めたけど、ながら見できる作品ではなくてガッツリしっかり見てしまった。
5話という長さもまたちょうど良かった。
