このレビューはネタバレを含みます
関ヶ原の戦いを描いているのであろうが、
中途半端な史実に沿っていたからか見難い。
全ては主人公吉井虎永の策略によって敷かれたレールの上で起きた出来事だったというオチも少しチープ。
海外の人からみた武将のイメージがこういった義理・人情・裏切りみたいな部分が強いのか理解不能な行動が多い。
吉井虎永役の真田広之の演技は圧巻。
知的かつ無慈悲な将軍のイメージを作り出せている。
またCGで作り出される戦のイメージや壮大な大地はさすがハリウッドクオリティ。
日本の歴史物でこれができれば尚良いかも