このレビューはネタバレを含みます
12話(最終回)
正生の妄想が終わってしまった。
スマホに支配されてる現代で、果たしてどこからが妄想で、どこまでが現実か曖昧である。
しかし、人間は褒められたい性(承認欲求)を持っている。
それは現実で、フィクションではない。
素晴らしいフィクションだった。
物語は妄想(女性との対話)とごはん、スーパーの風景、バンドと仕事の風景。そして、NYC在住のトモコとの電話という補助線のみで展開していたとも言える。
とても余白の多い没入感や、受け手の解釈の余地が与えたれていたいいドラマだったと思う。addの歌う舌鼓の切実な歌詞がいい。
8話
だんだん妄想時の幻想が薄れてリアリティに寄ってきた。
来週のエピソード予告なんかみると、その傾向が顕著である。
エンドロールでおなじみのトモコちゃんの存在も、そろそろ謎が解けそう。
バンドの話も進んできてるし、このドラマは、妄想が主題だから、最後の最後に現実を繋げて見せようとしているのか？大団円まで目が離せない！！没入感高めドラマで、評価されていいと思う！
何故か、今話はトリス！、トリス飲みたい！笑
