ななな

ダブル・ファンタジーのなななのネタバレレビュー・内容・結末

ダブル・ファンタジー(2018年製作のドラマ)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

脚本家の奈津が演出家の志澤と一夜をともにしたところから色んな男と関係を持っていく話。ベッドシーンが多いからひとりでしか観れない。特に田中圭演じる岩井の色気がすごくて、おっさんずラブで言われてた謎のいい体がこれでもかと見れます。

奈津の色んな男を渡り歩くのはどうかと思うけど自分に従順に生きる姿は羨ましい。親にどう育てられたかって本当に色濃く影響する。そこらへんはすんごいわかるから見るのが辛かったな。

同じ人間はいないんだから自分が自由に行動することは寂しいものだし孤独がついてくるもの。あのセリフがずっと自由にしてきた後に出たのは、奈津が周りから認められたい気持ちが強かったからかなぁ...そのベースは親が自分のことを認めてくれてないと感じて大人になったのが大きいのかなと思った。そこに省吾のモラハラが輪をかける感じ。もちろんそれだけが原因じゃないし誰ともすぐ寝る女になったのは本人の責任だけども。

岩井と省吾とお母さんに対してはかなりイライラ。志澤は論外。イライラする対象が多くて、好きなキャストじゃなかったら途中で観るの諦めてた。でも最後まで見てこれから奈津はどうなるのか気になる。

映像と音楽は本当に綺麗。
内容で3.0、キャストで+0.2って感じです。
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