玄米茶

宮本から君への玄米茶のレビュー・感想・評価

宮本から君へ(2018年製作のドラマ)
4.5
感情のぶつかり合いに心を揺さぶる作品。
営業スマイルも出来ない不器用な主人公が愚直に生きようと泥臭く仕事や恋に奮闘する。
挫折を味わいながらも、芯をもって未熟な自分に負けじと立ち向かう姿に胸が熱くなる。融通が効かなすぎると突っ込みたくなる行動もあるけど、そのくらい真っ直ぐな性格に惹かれる。あとは周りのキャラクターも良くて、人情味を感じる関西弁が心地良い。ほっしゃんが演じる課長が好み。
自分も社会に出て、社会で生きてく意味に思い悩んでる節があるだけにドラマ版は心に刺さった。
オープニングの映像が主人公を演じる池松壮亮さんの涙堪えてるエネルギッシュな顔ドアップで始まるのもグッとくる。主題歌がエレカシとMOROHAなのも作品にピッタリ。
玄米茶

玄米茶

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