さとみん

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン シーズン1のさとみんのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「ゲームオブスローンズ」の世界観を壊さずにこれだけ重厚なドラマと作成出来るとは....凄すぎる。

相変らず登場人物が多く途中で誰が誰やらわからなくなる。これでも複数の物語が同時進行していた「オブゲーム」よりはわかり易いか。

レイニラ・ターガリエン王女は成年時代のエマ・ダーシよりも少女時代のミリー・オールコックの方が妖艶で良かった。
アリセント・ハイタワーは少女時代のエミリー・キャリーより成年時代のオリヴィア・クックが圧倒的に良い。

そもそも王であるヴィセーリス・ターガリエン1世がいまいち優柔不断なのが悪いと思うのだが、弟デイモンも胡散臭いし。

覚え切れない登場人物の中でもウケたのは足フェチ変能のラリス公。足が不自由なのにめちゃくちゃな設定。しかもアリセントの足を見ながら目の前で自慰行為?アリセントはラリス公を利用する代りに行為を許しているという事か?女王だぞ。オリヴィア・クックの軽蔑しきった表情が絶妙。

もう一人ウケたのがクリストン公。良い人なんだが、王女と女王に振り回され、レイニラ夫でヴェラオン家息子レーナのゲイ友人を殴り殺すとは....。アリセントに詰められ余計な事話すし、一番人間らしいかな。

「ゲームオブ」同様一度観ただけでは理解出来ない。
さとみん

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