さといも

シー・ハルク:ザ・アトーニーのさといものネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマとしては楽しく見れるものだと思う。

ラストのギミックも真新しさを感じる人もいるのだと思う。
けれど、自分には合わなかった。
「こういうことするスタッフ、クールでしょ?」という感じがしてしまったのが原因だ。

そして、何よりも「この物語は人であるジェーンとスーパーパワーを持ったシーハルクがそれと両立する物語…」と語っておいて、結局それらは宙ぶらりんのまま終わっている。
今までの話数で上記のテーマに近いことを描いてきたのに、それはすべてあのラストがやりたいがための茶番になってしまった。

法廷描写などが気になってしまったりしたが、それは些細なことだ、スイッチを切ろう。
けど、ラストのオチ。
挑戦的な試みといえば聞こえがいいけどその先にあったのはなんだったんだろう?自分には何も感じられなかった。
「俺たちはクールだ」という主張しか見えない。

彼らの履歴書が見たくてドラマを見ていたわけではなかった。
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