完走しました!
法律家としてもスーパーヒーローとしても、市民に寄り添ってくれるジェンがカッコ良いドラマだった。
個人的に第4の壁自体には肯定的だけれど、単純に最終話の尻すぼみ感が気になったし、諸々の持っていき方が雑には感じた。
みんながジェンでなくシーハルクに注目する中で、ジェン本人に惹かれているのが盲目のマッドマードックという流れは素敵なのに、描写が雑すぎるのでイマイチ乗り切れなかったのも残念。
インテリジェンシアのメタな皮肉とも取れる立ち位置や、ラストはジェンが自分の手でヒーローになる事を選択していく、という展開は良かったのになー。
シーハルク単体として物語を楽しみたいのに、思いの外ノイズが多かった作品という印象です。
VFXの件やKEVINの件も、あれやられちゃったら、今後エンドゲーム的立ち位置の映画が来た時に、観客がのめり込めなくなると思うんですが…その辺りどうするんだろう。
ある意味に期待ですね。
ラストの奴は、最後まで業が深くて笑っちゃいました。引っ掻き回すなあ。