Shun

シー・ハルク:ザ・アトーニーのShunのレビュー・感想・評価

3.4
『シー・ハルク:ザ・アトーニー』

ハルクには暴れ回って街を破壊するくらいのアクションを求めたいところですが、予算やCG処理の問題もあるでしょうし、あまり派手な戦闘は描かれないだろうと承知はしていましたが、全9話の中に戦闘シーンがほとんど見られなくて残念でした。
そもそも法廷モノ×コメディなのでアクションに期待するのが間違っているんですが😅

それでも、第四の壁を破って視聴者にめちゃくちゃ話しかけてくるスタイルは今までのMCUには無く、異色の空気が流れている感じは◎

途中まではなかなか見せ場がなくてモチベーションが上がらなかったのですが、ラスト2話に入ってからが怒涛の展開!

待ちに待ったデアデビルの登場🙌
ただ、赤と黄色っていう警告を促すようなカラーよりも、今までの深紅のスーツを着て欲しいのと、Netflix版よりもポップに描かれていることに戸惑いを覚えてしまいましたが、ちゃんとMCUの輪に入ったのだという実感が湧いてワクワクが止まりませんでした😆

何よりも、最終話の自由すぎる展開には驚かされました🫢
原作コミックでも似たようなことが起きていたようなので、知っている方もいらっしゃったかも知れませんが、そんなこと知らない私は「何が起きてる?こんなのあり?」状態で、とんでもないエピソードだと心の底から思いました。

ミーガン・ザ・スタリオンがカメオ出演したり、デュア・リパなどの近年のヒット曲も流れたので、洋楽好きな私には耳でも楽しめて、1話30分程度でサクッと観られるのが良かったです👌
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