このレビューはネタバレを含みます
娘を守って殺人犯を殺した母が、ニュースに露出したことをきっかけに過去を清算することを決意する物語。
事前情報なく見たので、最初の殺人犯を退治したシーンの時点では、サイコパスが感染していくような物語を想像したけれど全然違った。
恋人に引きずられて自らの父親の殺害という犯罪に手を染めてしまう女性が、当時の恋人に命を狙われて30年間過ごしていた、かつその恋人との間の子供を守っているという複雑なお話。
しかも最後には巻き込まれたと思っていた母が父親が殺されるよう仕向けていた…と情報多かった。
謎が回収されていくのは面白かったが、どれもスッキリ!!という感覚ではないのが少々残念でした。
複雑な感情があったとはいえ、黒幕であった母は、それを知った大統領候補の兄に脅され始める含みも持たせた終わり方をしていて、ネトフリオリジナルらしい、次回作あるんだかないんだか分かりにくい内容になってた。