湖畔の絞殺魔チャールズ・リー・レイの魂こもったオリジナルの呪われチャッキーの華麗なる現場復帰が熱いです。
声はブラッド・ダーリフ再演でデザインも過去作のスタイルへと回帰。
オリジナルから狂気病棟までの流れとキャラクターがちゃんと丁寧に網羅されてのマジメな続編なのも嬉しい。
19年のまったくの新設定でリセットしたリブートも出来が良かったが、ドン・マンシーニというチャッキーの生みの親による思い入れどっぷりの熱量による今回のドラマ版はやっぱ昔から観ていたファンにはたまらないプレゼント。
現代らしい多様な若者たちの人間関係での悩み、ネガティブな衝動、孤独を軸にしたストーリー作りなので、新しさもある。
繊細なキッズたちの心の隙を邪悪なチャッキーが狙わないはずがないのだ。
後半はまさかの度肝抜く大風呂敷が発表されるが、どう展開するかは次シーズンへと持ちこされる。
シーズン2が楽しみ。