極寒の地で人間とは自分とは何かに
対峙して変化していく男サムナー
（ジャック・オコンネル）
そして 人間の邪悪な部分を
隠そうともしない男ドラックス
（コリン・ファレル）
ふたりの確執と
そう単純ではない善と悪の
描かれ方が秀逸
（主演ふたりが素晴らしい）
自然の脅威もさることながら
人間って怖えーなと
自然の脅威と
ドロっとした人間の本性を
描きながらも
どうしても美しい（美しくなっちゃう）
アンドリュー・ヘイ監督
ドラマとは思えないスケールに
圧倒されました
あと EDソングが
耳に残って離れません
ラスト近く 伝道師との会話で
サムナーのエスキモーに対する考えに
グッときた後のあの展開が
個人的には残念な気もする
（原作ありきだから何とも言えない）けど
そもそも善と悪は単純ではない
ということかな これは
