なすりさ

海街チャチャチャのなすりさのネタバレレビュー・内容・結末

海街チャチャチャ(2021年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

全方面に丸くおさまってくれるスーパーハッピーエンドヒーリングドラマ。出てくる人みんな良い人だし、悲しいことも起きるけどそれをみんな乗り越えていくので前向きな気持ちで完走できる🏃‍♀️
辛い時に見ても大丈夫なドラマ。

コジンという都心から離れた田舎の海街にソウルの歯科医であるヘジンが転居してくるところから物語がはじまる。話の中心はヘジンとコジンの住人ホン班長とのロマンス。美男美女なのでいちゃいちゃしてるの眼福だった〜お似合いである🥹シンミナのファッションもかわいかった…!

ヘジンは都会の高飛車な女を典型例で、コジンの村人の独特な距離感にひたすらとまどい、孤立していたが、ホン班長との関わりを通じて村の人とも心を開いていく。
ホン班長はソウル大卒でありながら、最低賃金で働く村の何でも屋さん。ソウル大卒でエリートだった彼がコジンにいるのは、よく挨拶もしていた警備員さんが自殺未遂、さらに仲良しの先輩が交通事故で亡くなってしまい、どちらも自分のせいだと責めていたから。

村の人のキャラが濃くて最初はヘジン同様仲良くなれないわ〜と思ってたけど、回をおうごとにその人のバックグラウンドが描かれるのですっかり好きになっている。特にガムニさんとファジョンさんが好きで、ガムニさんがホン班長を気遣ってたくさん差し入れしてくれる優しさと亡くなってしまった時は泣いた…ファジョンさんの頼もしさと一途さがかっこよかった…
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