それぞれの最愛を描いた作品。
相手の秘密を守ること、それに見返りを求めないこと、言葉では形容できない大きな愛が入り乱れています。
愛する人に幸せでいてほしい、愛する人を苦しみから救いたい、それが何に代えてでも。どこか文学作品のように詩的で少し苦く心に残ります。
こんなに面白い作品が日本ドラマにあるなんてと感動しました
ストーリーはもちろん、演出、音楽、映像全て素晴らしいです。テレビドラマならではの各話の終わりの引き込みも華麗で次話の回収も鮮やかです。
各話のオープニングに様々なキャラクターのモノローグがあることで登場人物への理解が深まりますし、最後の主題歌「君に夢中」がかかるタイミングに毎回心が掴まれました。
観ている人を引き込み心を動かさせる秀逸な演出はもはや職人技です。