神の雫/Drops of God シーズン2の2の情報・感想・評価

エピソード02
第2話
拍手:0回
コメント1件
orangejuice

orangejuice

このコメントはネタバレを含みます

カミーユは兄を助けることを決めて、瓶の蜜蝋を手がかりに幻のワインを探し始める。 まだ病院での療養が続く一青は、同情などいらない、と、周囲を拒む。 余談だけど、このカミーユがワインを捨ててしまうシーン、感情をすぐに行動に起こすところ、昔憧れたフランス映画によくあった。 理解はできなかったけど、なぜか惹かれたりもした。 今回のカミーユの行動はショックだけど、頭の中にそのワインの記憶がちゃんとあるというからホッとする。 そうまでして振り払いたかった濃い父の影を残すワインを兄のために探すカミーユを、一青はことごとく突き放す。 一青は昔、沖縄で溺れたことがあったと父から知らされる。 一青はカミーユが”忘れられた品種”のワインのテイスティングをすると聞き、病院を抜け出しナターシャとヴァッサルに向かう。 ナターシャには少し表情が柔らかい一青。 それは家族以外の人だから? カミーユと一青の2人がその葡萄の品種を探り当てた瞬間、葡萄畑にいるような映像になり、映像の美しさに鳥肌が立ってしまった。 それは禁じられた品種。ハーベモント。それを飲むと正気を失うという。 あらゆる病気に強く、神であり悪魔でもあると。 博和から一青が生死の境にあったことを知らされた仄香。 一瞬動揺をし一青への通話を試みるけど、なにか怒りを含んだような硬い表情でやめる。 蜜蝋についていた花の手がかりを突き止める。 フランス語での会話についていけなかった一青が、ちょっと拗ねたように怒るところが、このS2が始まって初めて可愛いくてホッとするシーン。 2人はギリシャへ。 ジョージアの修道院に手がかり、蜜蝋があることを知る。一青の勝手な行動に不満を持ちながらもカミーユも同行する。 一青の頑なさは、家族への甘えなのだと思うけど、この2人がこの先、兄妹としてどうなって行くのか気になる。そして、そもそも一青がここまで変わり果てた理由が何よりもずっと気になり続けてる。 人を拒む氷のような表情が凄みがあってゾッとするほどだけど、その中にも怒りや退廃さ、悲しさ、孤独のさまざまな色が移り変わって、さすがだと感じる。