orangejuiceさんの映画レビュー・感想・評価

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初めまして♪映画がある生活が幸せです。みなさんのおすすめを参考にしてもっと世界を広げて行きたいです。よろしくお願いします。

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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

寺島しのぶの少女みたいなこういう表情に心魅かれる。

毒親の元で育った人間にありがちな、自分を守る術を持っていない無防備さで、いらん傷を受けまくる。
受けた傷を持て余して、時々牙をむくととたんに悪人の
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パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

すごく面白いかと言うと、狐につままれた感覚が最後まで解けない感じで、つまらないと決めつけるにはすぐに感想が浮かばない映画だった。

顔色が黒紫を帯びていたのだけど、これは主人公たちの苦しみや哀しみを表
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

北イタリアの片田舎の夏。
そこに夏への憧れの全てが詰まっていて。
深緑、川、風、フルーツ、美しい人々、怠惰、自由、自転車、窓、陽射し。

報われない、けれど一瞬のきらめきを、その夏にしか、自分にしかで
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.6

葉山先生にそこまで惹かれるほど魅力があるのかよくわからない。
原作を読んだ時もそう感じて。

ただ、それが故に主人公の気持ちのもどかしさがリアルに迫ってくる。

どうしようもなく好きで。
好きだから憎
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

3.2

「南瓜とマヨネーズ」がよかったので、続けて鑑賞。
現在と当時の空気感とのギャップをすごく感じる。
前者の方が切れ味鋭い切なさがあったけれど、こちらは長くうすーく、けれどダークネスの深さは感じた。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

自己肯定感の低いツチダ、愛されたいがために気を遣って我慢して尽くして。

こんなに頑張ってるのに感が空回りして、ため込んだものが報われなさに気づく度に爆発してしまうし、相手にも軽んじられる出口のなさ。
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.9

前作のようなポップさ、入りやすさはなく、前作を観た上でというのは必須に思えたし、さらにハリポタシリーズを観ていた人により楽しめる内容に作られていたようだ。

登場人物多すぎ、ダークさに戸惑うけれど、魔
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ルーム(2015年製作の映画)

4.4


母と子が監禁されサバイブしていく、そこまでは想定た内だったが、「部屋」を出てから待ち受けていたものの重さが描かれていて。
ジャックが始めて「本物の」空を見上げた表情。それが中盤で、そこから何度も何度
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.6

愛情とはシンプルなものだ。
一緒に住んで生活し、日に日に愛着が湧き、言葉にしなくてもいつしか特別な存在になっている。

世の中のモラルと照らし合わせると、なにもかも間違いだらけで。
教育を受けていない
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

アイルランドの鬱屈とした情景、「ここから抜け出さないとみんな鬱になる」当時町から抜け出すには、バンドで成功するぐらいしか方法はない。

そんな閉塞感がたちこめる環境で、主人公が「バンドやろうぜ!」と。
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.7

「器」
こちらの思いを反映するだけの器。
被告の証言が二転三転しその度に、事件の見え方が変わって行き。
2人の言葉でのやりとりが、関係性が、次第に変わっていく様がスリリング。

真実と嘘とは、という部
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.9

原作未読のまま、軽い気持ちで見始めて。
前半早めの段階からからきっちり終わりまで切なさが止まらず。

いじめる側、いじめられる側、もちろん白黒ハッキリといじめる側が悪い。
それは観る前も観終えた後も変
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.6

何度も泣いた。
それぞれにドラマがあって、こんな風に世の中ではいろんな想いをしている人たちがこの時間も生きていることを感じさせてくれた。
人の痛みに思いを馳せる。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

こういう伏線回収型の映画って、相当賢い人の為せる技という気がして尊敬しかない。

途中まではおかしな間があったり、B級感がとめどなく、そうは言いつつゾンビに地味に驚かされ、前評判の笑いはどこに、と、失
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.7

うさぎたちのルックスは漏れなく可愛くて、子供の時から馴染みのあるピーターラビットの有名な絵そのものが立体化していることに感動。

が、イギリス人のブラックジョークが満載で変な意味でドキドキさせられる。
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パターソン(2016年製作の映画)

3.9

ただひたすら淡々と当たり前に繰り返す日常。
そんな中、この奥さん何かしでかすんじゃないかというこちらの慄きがビビットに異彩を放つ。

主人公パターソン日々は同じようでいて少しずつ確かに違う。
当たり前
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.2

ロビイストという職業がよくわからないのと機内の画面が小さいのもあって、流れが掴みきれないのが残念。
けど、40過ぎたやり手の女、その壊れた私生活、そして仕事面でも結果にこだわり過ぎ人間関係を破綻させる
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フラガール(2006年製作の映画)

4.6

この時代の空気感が昔から大好きで。
先生の衣装やらヘアスタイルがどストライク。
田舎の娘たちが、仲間としてお互い支え合い成長して行く様に泣けます。

そしてなにより泣けるのが、蒼井優ちゃんの真骨頂、そ
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.1

最高にポップでハッピーになれる映画。
60年代のカラフルでキッチュなメイクも衣装もセットもみんな素敵。

テーマは人種差別だけれど、重々しくなく悪者とヒロインの対比がシンプルに描かれています。

キン
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.6

スクープってこんなにあの手この手で撮るのね、と、もちろんフィクション要素も盛り込まれているだろうけれど、特に花火のシーンは痛快でした。
実際はドロドロした世界なんだろうけれど、ポップに描かれていて、楽
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息もできない(2008年製作の映画)

4.1

暴力がそこかしこに、これでもかと散りばめられていて。
しかもそれは家族や職場という小さいけれど濃い世界で繰り広げられる。
主演のサンフンが監督と脚本も担っていることを知ってから観たので、なぜこれを描く
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