神の雫/Drops of God シーズン2の4の情報・感想・評価

エピソード04
第4話
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あらすじ
ダビトからの突然の電話により、カミーユと一青は富と権力が支配する彼の世界へ足を踏み入れることになる。重大な賭けがかかったディナーパーティーで、ふたりはダビトに一族のブドウ畑を破壊させないように、あらゆる知略を尽くして説得しなければならない—彼がふたりの策略を見抜く前に。
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orangejuice

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ダビドは子供の頃から悪魔みたいだった、と言うタマル。そんな子供はいないと言う一青。 タマルへの嫉妬からその娘も嫌うダビド。 けれど娘は、トビリシに出た時に親切にされたことから、ダビドと親しくなっていた。 母親は子供を恨めない、と、タマル。 けれど母は自分を嫌ってるし、潜水事故の時ですら連絡をくれず3年も話していない、子供の時もハグすらしてくれたことがない、と一青。 それを聞いたタマルからハグされる一青の表情が、微かに緩んでいく、そのシーンに涙が出てしまう。 一青のネガティブさも含めて、周囲に受け入れられて行く。 ダビドから買収の交渉に応じるという連絡があり、会いに行くカミーユと一青。 タマルのワインは市場価値はないけれど芸術。それを理解できないダビドとは平行線をたどる。 カミーユとトマもすれ違い、溝が深くなって行く。 ダビドのパーティーに招かれた2人。そこでダビドの望むカジノビジネスについて、ある裕福な実権のある女性に承認させるというミッションを与えられる。ワインを武器に2人は成功を遂げる。 ダビドの邸宅に泊まることになった2人。 パーティーで流星群を見た時に、一青は、暗闇が怖くなくなること、カミーユは父の呪縛から解放されることを願っていたと話す。 この旅が始まって初めて2人の間の空気が和らいだ会話で、見ているこちらもホッとする。お互いの協力で大きな仕事を成し遂げ、絆が深まったみたいに感じる。 その夜、一青は母に電話する。無事に退院したと。無言の母。 一方、ダビドは、自分を産んだことで母は亡くなったため、家族から嫌われていると語る。だから父が亡くなりその宝を壊せることが嬉しいと。 一青は、自分の母はアレクサンドルの愛人で、母は一青の中に彼を見て苦しみ今も一青を嫌っていると話す。 ダビドとタマルも話し合うことで解決の糸口を見つけられるのでは、と一青とカミーユは2人に働きかけることを決める。 頑なに拒否するタマルに対し、一青は自分も暗闇に立ち向かうことを引き換えに、話し合いを交渉する。 するとタマルはワインセラーの奥の暗闇の洞窟に一青を案内し、そこで一晩を過ごすことを提案。 一青の恐怖に怯える息遣いで終わる、、、 タマルからの包み込むような慈愛、カミーユの無鉄砲ではあるけど天真爛漫で冷たくされようが一青から離れない兄妹愛、それらによって一青が少しずつ変わって行く。 母に自ら電話をすることができたり、タマル姉弟の仲を取り持とうとしたり。 以前は、苦しみのあまり自分の殻に閉じこもり、周囲から差し伸べられる手にも牙をむいていた刺々しさからは信じられない。 やっぱり、帰れる場所がある、心を預けられる人がいる、そういう愛に出会えた時に人は変わって行くんだと感じる。