監督が新聞記者の藤井道人ということで観ていたドラマ。あらすじは、アバランチという組織が悪を裁いていく。
第1話では映画のような映像やカットで、これは期待できるとワクワクしていた。
それが2～5話が主要キャストの紹介。なんだか俳優の演技はいいのだけれど脚本がご都合主義で、展開が遅いし、アバランチが何故戦いたいのかがさっぱりわからないまま半分。必殺仕事人のようなワンパターン裁きで、成功率100%なのも面白くない。ドキドキしない。
その後の黒幕の掘り下げが足りなくて、最終回まで何故黒幕は行動しているのか深い理由は明かされず終わる。
登場人物の心理描写が無いから、話の筋を通すために突然泣いたり怒ったりなんだか人形みたいに思うこともあった。
調べたら藤井監督は一話と五話しか監督していないのです。映画監督がドラマを撮るという触れ込みはほぼ詐欺でした。
ミステリアスな組織アバランチって言うわりに主要キャストの紹介から入るバリアフリーな作り、主題歌はUVERworld、監督は新聞記者の人。これターゲットはどんな人だったの…？俳優のファン？
雰囲気だけで中身スカスカでしたね。
