※スルーしてください。
ルッソ兄弟監督・製作総指揮、リチャード・マッデンとプリヤンカー・チョープラー主演による、製作費3億ドルを費やした、AmazonPrimeオリジナルのスパイアクション超大作。(全6話)
共演はスタンリー・トゥッチ、レスリー・マンヴィル、ローランド・ムーラー他、とても好みのキャスティング。
全人類を守ることを使命とする独立したグローバルスパイ機関シタデルと、世界を陰から操る強大なシンジケート、マンティコアとの戦いを描く壮大な物語。
プロットは悪くないが、主要人物の多くが記憶を消されており、非常に相関関係が分かりにくく、全体をイメージしずらい。
前後する時間軸も物語の複雑さに輪をかける。
人物の描き方も、表面的で深みがない。
製作費が3億ドルとはとても思えない、お金の使いどころを間違っているとしか言いようのない、勿体ない出来映え。
厳しいことを書いたが、アクションはド迫力だったし、インド女優プリヤンカー・チョープラーはとても美しく妖艶で魅力的だった。
製作が決定しているシーズン2やスピンオフ等、今後の多角的な展開に期待したい。
