このレビューはネタバレを含みます
最初興味をそそられなくてスルーしてたけど観始めたらまさかの一気見。
大まかなストーリーはある日突然カイジみたいなクズな生活を送る男がなんやかんやカイジみたいな悲惨な展開を迎えいつの間にやら命懸けの一攫千金ゲームに参加しちゃうお話。
まあこの手のお話だと似たり寄ったりなストーリーになるのはしゃーなし。カイジのようにクズでバカだけど悪人にはなれない主人公なので他の人間の「悪」が引き立つ。いつの世もどの国も貧民が金持ちの酔狂に弄ばれるのは同じだね。
命を張るにしてはゲームの内容が頭脳戦ではあるけど子供の遊びってのがチープでおもろい、けど絶対やりたくない。
結構な序盤からイ・ジョンジェとパク・ヘスが大泉洋と大森南朋にしか見えない病を発症。最後まで完治せず。
最終的なオチはだいたい想像がついたんだけどまさかまさかのキャストには驚く。
でもやっぱり、途中の医者と赤服がグルでの悪巧みとかあそこまで執拗に弟が兄を探すサブストーリーは少々不完全燃焼のまま終わった感じ。