さいじょう

イカゲームのさいじょうのレビュー・感想・評価

イカゲーム(2021年製作のドラマ)
4.2
ただのデスゲームのドラマではなかった。
正直最初は、日本の漫画でよくあるやつやんとは思った。
しかし、それでアメリカで一位を取れるわけないと思い、最後まで見ると、パクリをものともしない面白さがあった。

勿論デスゲームならではの、ゲームでの駆け引きや死ぬか生きるかのドキドキ感もある。

しかし、それだけでなく、金に目の眩んだ人間の醜さ、ゲームを通じてそれに気づいていく者とよりそれを加速させる者。
また、ゲームを通じて育まれる人間の絆と感動。
様々な要素が詰め込まれていた。

それに、韓国の作品ということも相まってだろうか。何故か不気味に感じた。
結局、最後まで一気に見てしまいました笑。

自身はそこまでデスゲーム系を見ていないということもあるが、また違ったデスゲームのストーリではあるのかなと感じた。
ので、「どうせ日本のパクリやろ」とか「よくあるデスゲーム」と思い、見ていない人も見てみても良いかも笑。

「ネタバレあり感想」
個人的にラストはどうなの?とは思ってしまった。
何故イカゲームが存在するのかの理由が薄い。また、おじいちゃんが黒幕なのもあまり驚きはなかった。

そして、主人公が娘に会いに行くのをやめ、イカゲームを潰そうと決心し、引き返す。これも最後は娘と会ってハッピーエンドで終わって欲しかった笑。
まぁこのシーンでほぼ続編があることが確定したので、そこでよりこのゲームについて分かればいいなとは思う。

最後に、チョン・ホヨン演じるセビョクが死んだのはほんまにショックでした笑。
さいじょう

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