6話で完全に心を折られながらも魅了されてしまいましたね。
本来グロいものや残酷なものが得意でない私ですが本作は次のエピソードをクリックする手が止まることなく最終話までイッキ見。
俳優さんは言わずもがな美術、セット、衣装、音楽すべてのバランスが良かった。異質な残酷さが、明るい音楽と共に次々目の前で繰り広げられていく中で、毎話毎話、心が激しく揺れ動きました。
ただ、後半にかけてのストーリー展開はまさかまさかで、おぉこうきたか、と。今はとってもシーズン2が待ちきれない宙ぶらりんな心境です。
ネットでは神様の言うとおりやカイジ、今際の国のアリスとコンセプトに共通点があり既視感があるとの声も多数。
そのこともあり、なんだかちょっと、やっぱり悔しい気持ちもありますね。別に俳優でも脚本家でもない私ですが。
いつも思うし佐藤健や小栗旬さんのような役者も言っているけれど、日本の作品や芝居だって世界に見せたい素晴らしいものが沢山まだまだ、あるよね。
だから、どうか「韓国には〜だから敵わない」と比べて卑屈になったり、「熱心なファンのview数工作だろ」とか下らないアンチするのでもなく、この作品によってまた日本のクリエイターの創造意欲がかき立てられて世界にもっと面白いものが産まれていけば良いなと願います。
こういう事を思うのは、やっぱり私日本が好きだからなんだろうなぁって思います。
いや〜、それはそうと、イカゲーム。
本当に面白かったです！
