トムトム

マイネーム: 偽りと復讐のトムトムのレビュー・感想・評価

マイネーム: 偽りと復讐(2021年製作のドラマ)
4.0
韓国ドラマ好きの友人に薦められた作品を順番に観ていますがどれもコレもオモロい。

ヤクザの父親を目の前で殺された娘が復讐の為にヤクザ組織に入り身も心も鍛え上げ、名も身元も変えて警察に潜入するというストーリー。

主人公を演じるハン・ソヒが本当に素晴らしい。
拷問されようがレイプされそうになろうが決して折れないタフな目つきが最高です。

そして何よりアクションが素晴らしい。

美女がハイキック一発で大男を倒すようなアクションではなく、殴られ切られボロボロになりながらも相手が倒れるまで何度も攻撃する「アトミック・ブロンド」系のアクションです。

ハン・ソヒの手錠をメリケンサックにする攻撃と関節技からのナイフは最高でした。

ラストの殴り込みシーンはホント最高。
こういうアクション物で主人公やラスボスよりも明らかに動ける役者が中ボスで出てくることがありますが今作も色々いましたね。

今作でおそらく1番インパクトの強いトンチャン派のボス チェ・ムジンを演じたパク・ヒスンがめちゃかっこよかったです。

終盤のラブシーンはいらなかったかなとは思いますが本当にクオリティが高いですね韓国ドラマ。

オススメです。
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