はる

ガンニバルのはるのレビュー・感想・評価

ガンニバル(2022年製作のドラマ)
4.7
伝統に縛られ疑いもせず執着する、登場人物のイカれっぷりが最高に面白い。
柳楽優弥の狂気と人間味ぐちゃぐちゃに混ぜた最強の演技。気持ち悪いくらいに人間ぽさを出すのがうますぎる。引き込まれた。

なんか後藤家は学校のクラスとか社会に似てる。まだ感じることある。古い伝統に固執したり、個は捨てろっていう同調圧力、イカれてるわー清々しいくらいにそれを描いてる。でも同時に"伝統を守る"ってのもはっきりした境界線がないよな、、守るべきものと変えるべきものの境界線は誰の価値観で決められるんだ?考えされらることも結構あったな、、

てか最後!!!気になるよ!!シーズン2が待ちきれない!

これ日本ドラマで1番好きかも。日本のドラマってだいたい盛り上がりが終盤前にあったり、最後にピークを持っていけてないように感じることが多いんだけど、構成も話の内容も演技も文句なしで最後まで楽しめた。
はる

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