いて座

シジュウカラのいて座のネタバレレビュー・内容・結末

シジュウカラ(2022年製作のドラマ)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

山口紗弥加がたまに叫ぶキャーがガチすぎてこっちもビビった。よく考えたら忍は年齢問わずすごいモテる人なんだなって。そういう周りの人たちの影響なのか、終盤につれてヒステリックさが増すのは良かった。けどこんなママはちょっと嫌かも。
板垣李光人くんは美形すぎて28歳になった時でもどうしても若く見えてたけど髪型含めてな雰囲気はなんか昔と変わったなと思ったし、見つめるカットが印象に残りすぎてあれはもう逃げられないよな〜って。一つの作品で子供っぽさと大人っぽさの両方のお芝居見れたのは良かった。中身は子供で見た目は大人だったら好き。
宮崎吐夢もとい旦那の方は「忍ちゃん」って名前呼ぶだけでも「うわ〜きもっ」と思って、その姿を見るのも無理でテレビの画面かち割りたくなったけどここまでそう思わせるのはある意味すごい。途中で倒れたとき「死んだ?」と思って喜びかけたけど、心臓発作で倒れただけで生きてたからしぶといやつだなと思ったし、もっと早いうちに別れて地獄に落ちて欲しかった。最後はなんかよくわからんけど「どんまい☆」って感じ。あくまで作品の中での話ね。

この作品の音楽、場面によってホラーだったり悲しい感じがして意外と好きだったけど、映像の色味が暗くて不気味でキャストがなんか不健康そうに見える時があったり、画角もなんか生々しくて舐め回すように映してるように見えるシーンもあって毎話何かしらぞわぞわした。よく言うと映像美とも捉えられるのかな。
なんで「シジュウカラ」ってタイトルなのかは結局よく分かりませんでした。
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