このレビューはネタバレを含みます
花咲を受けに行く時にお父ちゃんの手のひらに人を書いて飲み込んで「オエッ」ってするのを真似してるシーン好き。
スズ子の幼少期を演じた澤井梨丘と趣里似すぎてて。リリーも和希ちゃんも似てる。
ストライキで寺に籠ってる時にスズ子の好きなご飯作って、「親は子を応援してあげないといけない」って言ってるのいいな〜
ラインダンスめちゃくちゃ感動した。みんなスタイルいいんだけど趣里が隣にいる人よりも細くてああ女優さんだなあって。
ツヤさんが桃食べて元気になるシーン夢オチなのかと思ったら本当だった、?
戦地から手紙出そうとすると内容を校閲されるから六郎はカメのことしか書けなかったのかなとも捉えられるし、本当は辛かったり助けて欲しかったかもしれないけど心配させたくなくてカメのこと書いたのかなとも思った。六郎いい子すぎて悲しい。
ゴンベエがはな湯を継ぐまでの話まじでこぎつけを疑ってしまって笑った。
記憶ないのに結婚を承諾するのもお互い200円貯金してるのもツヤさんのおかげといえばまあそうか?
茨田りつ子との合同コンサートで六郎のことを思って歌ってからのバドジズの流れ最高だったけどマイクがでかくてちょいちょい隠れるのよもったいなかったなあと。
愛助と交際始めて公演に旅立つ前に「気ぃ付けて」って言われた時のスズ子の目をつぶってニッて笑う顔好き。
舞台上でのメイクが濃いって言われてだんだん薄くなってるけど自然と見慣れてくるものだね。
「スズ子の1番のお客さん」を愛助と善一で取り合ってるの微笑ましい。
妊娠が分かって結婚してから子供を産みたいって言う時に自分がもらい子だっていう経験をスズ子の口から語ってるの見てエモい気持ちになった。愛助が手紙もらってすぐにお母さんに話すの流石に笑った。
愛助も父親を早くに亡くしてるからか、手紙に「父なし子にはさせない」って書いてるところからその意思をすごく感じた。
トミさんがスズ子に向けて言った「あんさんはワテ以上に立ち向かっていきそうやな」「おんなじ男をとことん愛した仲や」ってセリフ良いな。愛助が死んでからのトミさん優しすぎやろ。
パンパンってこの作品で初めて知ったけどいまで言う立ちんぼみたいなものなのかな。
ヒロイン以外のキャストのキスシーンとかがっつり映ってて今作ある意味生々しいぜ!
大野さんに「一人で頑張ってきたんだね。頼って」って言われてるシーン泣いちゃうね。そんな大野さんもスズ子と同じような境遇だから尚更。
スズ子がアメリカに行って4ヶ月ぶりに帰って来た時の愛子とのハグのシーンで愛子が抱き締め返す手のアップめちゃ良い。
愛子と仲良くなった男の子の父親がスズ子を脅した人っていうなんかこの複雑な人間関係と「義理と人情」で使用人というか家の事やってもらうみたいな感じの仕事をさせるスズ子の寛大さ好き。
「君が歌手を辞めるということは曲を殺すことになる」「歌を葬り去ることは許さない」って最終週月曜の朝からすごいセリフだなって思ったけどそれくらいの覚悟を持って引退しろってことよね。最近の歌手とか不祥事起こしたら辞めるとか多いけどそんな簡単に辞められてもファンだけじゃなくて曲とか舞台を作ってきた人たちも困るよな。
『エール』が好きだったからか、音楽がテーマのこの作品ももれなく好きでした。
福来スズ子の最後のコンサート15分じゃ足りなかったし歌声を生で聞いてみたかった。
NHK大阪放送局でやってたブギウギの展示見に行ったんだけど1番印象に残ってるのはスズ子のつけまつげ。ばり長いしボリュームあって笑った。