ともちゃん011

赤い袖先(原題)のともちゃん011のネタバレレビュー・内容・結末

赤い袖先(原題)(2021年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジュノが世孫の苦悩と王になってからの、孤独、苦悩を演じきっていて素晴らしかった。
絵になる男だ。
ドギムは自分を大事にしたい気持ちはわかるが、宮女になった時点でそれはないでしょう。王宮を追放されたのに王命を無視してもどってきたなら、王にあんな冷たい態度を取らなくても良いのにと思う。
 子どもも亡くし、元側近も亡くし、流刑地の叔父も亡くし、あなたまで亡くなったら、可哀想すぎるじゃない?
 良い王だったと褒められてもなお、ドギムに恋慕していたと言われたかったのよね、と思うと切ない。
 その一言、必要だったと思う。真っ直ぐに気持ちを向けてくれた人なのに。
 立場に逃げて、自分を優位に立たせた感じが最後までドギムを好きになれなかった理由。
 でも、ジュノが素敵で、前王も素敵だったからいいか。