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ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン1のmmsanのレビュー・感想・評価

4.5
トム・クルーズの映画版も好きだったけど、原作のイメージではこちらドラマ版のリーチャーのほうが近いのだろうなあと思いながら鑑賞。
結果、アラン・リッチソンのリーチャーも魅力的で楽しめた。195cmの体躯に明瞭な頭脳を持ったリーチャーは、安心感がありすぎて、ハラハラドキドキ感は薄かったけど、悪い奴らをどうやってブチのめしてくれるんだろうという爽快感はあった!
リーチャーは女性に優しいところも好き。一緒に捜査をしていくことになる刑事ロスコーの食事の誘いに食い気味に「行く」と即答したりするところも可愛かった笑
リーチャーに協力するロスコーも、知的でハートが優しくて、オン・オフ姿のどちらも魅力的で、☆のほとんどをロスコーに捧げたいくらい。演じるウィラ・フィッツジェラルドも素敵。
心に傷を抱える者同士の心の共鳴みたいなものが感じられるシャワールームでのラブシーンはすごく良かった。(ロスコーからっていうのがまた良い)
小さい街の殺人事件から大きな闇に繋がっていくスケール感はドラマ版ならではの丁寧な作り。リーチャーの先読み力が頼もしい!ただ登場人物が多数いるので相関図は必須と感じた。
えげつないシーンもあるけど、仲間との掛け合いシーンや、何よりリーチャーのキャラクターでユーモアとのバランスも取れていて見やすいドラマに仕上がっていた。
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