なな

正直不動産のななのネタバレレビュー・内容・結末

正直不動産(2022年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

建物サブリース契約書
サブリース:不動産会社がオーナーから物件を借上げ、入居者に転貸(又貸し)する仕組み。

表向きは顧客へ正直に向き合うカスタマーファーストな永瀬。成績トップであり、新人咲良の教育を任される。裏では息を吐くように嘘を並べ、契約をもぎ取る悪魔のような男、ライヤー永瀬と呼ばれている。

“千三つ”
千件の物件に対して三つしか契約にこぎつけることができないこと。
財地:千の言葉のうち三つしか真実がない。

そんな彼がある日壊した祠から風が巻き起こり、心の奥の本音が口から出てしまうように。。

営業成績が悪いとマグロ漁船行きだと上司に脅される。

心理学“アンカー効果”

ばあちゃんより。
““この人となら一緒に暮らせる”って思ったからって結婚してはいけない。“この人と一緒じゃなきゃ生きられない”って人と結婚しなさい”

人生最良の日は結婚式。最悪なのはそれ以降。。

あんこ業者。

“不動産を選ぶ際の極意はあきらめること。妥協すること。完璧な物件など存在しないのですから”
“『何を捨てるかで誇りが問われ、何を守るかで愛情が問われる』とあのスティーブ・ジョブズも言っています”

ホームインスペクション。
家に欠陥がないか確認する人。

建築条件付物件。
建売と違い土地を購入したのちに建てる。
でも注文住宅とは大きく違う。
外観の色等をお好みで選べるが、基本的に間取りは変えられない。

工務店から下請けに施工を一任するのは買主の同意がないと建設業法違反に当たる。

永瀬×桐山いいコンビだなと思ったら
退職願。。。
“俺はお前と仕事がしたい、やめるな桐山”

桐山、本当にいなくなっちまうとは。。

家族愛素敵。

お金を稼ぐために、一位を取るために、生活のために、“客を人だと思わないこと”
情が湧いてしまうから。
過去から正直すぎる永瀬財地へと。

嘘がつけなくなった永瀬が神頼みで嘘をつけるようになるが、大事な商談、そこで嘘をつかずに正直に話すことができた。商談も無事に決まる。

正直不動産、誕生。

またしても永瀬には風が吹いた。笑

家だけでなくそこに住む人についても大切にできる、そんな風な不動産屋さんが増えるといいなあ。
なな

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