青森の16歳女子二人が舞妓さんを目指し、住み込みでの修行を始める。
一人は才能があり、舞妓さんへの道を邁進。一人は友だちを食事で応援するために、まかないさんという道を選ぶ。
舞妓さんの世界では落ちこぼれのように扱われながらも、前向きに友だちを応援する姿に周囲も心を打たれていく話。
舞妓さんの世界というものをそもそもあまり知らなかったが、若くしての住み込み修行、お姉さんとの師弟関係、結婚や出産に厳しい業界の決まりごと、古い習慣に苦しむ姿もありながらそれぞれのゴールを目指していく。
世界観強くて、ドラマ全編を通してやや映画のようにも感じる没入感。
綺麗な気持ちでずっと見てられる、そんななごやかな一作でした。
