はるはる

二十五、二十一のはるはるのレビュー・感想・評価

二十五、二十一(2022年製作のドラマ)
4.8
ちょっとこのドラマ最高すぎませんか?!!!!(大声)

期待値めちゃくちゃ上回ってきた。青春系の恋愛ドラマでしょって軽くみてた自分の甘さ。
こんなに涙が止まらないなんて!泣きすぎて次の日めちゃくちゃ目腫れました。(今から観る人、特に最後の2話に気をつけて←)

最初のシーンはフェンシングが多くてなんだかなーって思ってたけど、最後に近づくにつれそのフェンシングがまた重要な役割を担ってる。

途中ユリムの掌返しにむむむ…?と思ったけど、いい関係が築けていく工程がすごくよく描かれていたし、ユリムはユリムで色々悩んでた部分があってこそのあの態度だったんだなーと思うと、ちょっと嫌悪感あったけど、学生ってそんなとこあるよねってリアリティーを感じた。

イジンに関してはなんかのらりくらりというか、年下にも舐められてる感じで頼りない雰囲気なのに、実はブレない芯があってその強さがあの優しさに繋がってたんだなぁと。その強さはイジンの成長には必要だったけど、なかったらもっと違う将来だったのかな、なんて。でも芯が強くなかったらあんな風にヒド達と仲良くなれなかったかも、とも思うし。
成長したイジンは最高にカッコよかった!!!

ヒド…!私はこんな真っ直ぐな子と友達になりたかった。ヒドの真っ直ぐで不器用な性格が家族関係、恋愛関係、友達関係、フェンシング関係、全てによくも悪くも影響を与えることになって、ヒド自身もがいてる様子がすごく伝わってきてよかった。

この青春が、もっとずっと続いてほしいと思えるドラマでした。