友達に勧められてなんとなく見始めたのだけれど、途中からとても引き込まれた。心にじんとくるセリフ、説明しすぎない登場人物たち、キムテリやナムジュヒョクの素晴らしい演技、どれも良かった。あと雨の中走るオープンカー、公園での水しぶき、海の修学旅行、二人が一緒に歩くトンネルなどなど、シーン作りがうまいなあと思う。
個人的には、これは記者みんなに見てほしい。ペクイジンが社会部に行った後、急な事件が起きてデートをドタキャン、海外出張に行って何ヶ月も帰ってこれない、その間に恋人に愛想を尽かされる、は記者あるあるすぎて涙なしには見られない。ヒジンに共感する一方、ヒドの気持ちもよくわかって、最終話は辛いけれど、いい結末なんじゃないかと思った。
ただ、現代のヒドはキムテリが演じた方がいいのではないかなと思った。お母さんが1999年と現代で同じ女優さんなのに、ヒドは別の女優さんが演じたのはなぜだろう。
