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激重ドロドロ胸糞鬱物語だったけど、コメディの皮を被っているし、救いはあるっちゃある(ある)から結構楽しく観れてしまった..(笑)
ブラックすぎるブラックコメディ。
基本的に全然楽しい内容では無いにも関わらず、きちんとコメディとして受容出来てしまうのは、作品のベースとして質の高い、演技・脚本・原作小説・演出..etcがあるからこそなんだろうな。
ストーリーの重さと反比例しているようなポップで明るい演出を観た時に、視聴者側はそのギャップに混乱せずに、ちゃんと「あぁこれは笑っていいんだな」って自然に理解出来てしまうのほんと凄い..
めちゃくちゃベビーな内容なのに視聴後、すごく爽やかな気分に支配されるのは本当に何なんだろうか…(笑)
まさに作中のメインカラーであろうミントブルー(？)のような爽やかさ。
気楽に観れる様な内容じゃないけど、是非とも気楽に観て欲しい作品だった。
