シネフィルFUKUHARA

17才の帝国のシネフィルFUKUHARAのレビュー・感想・評価

17才の帝国(2022年製作のドラマ)
3.7
物語全体の世界観、設定、テクノロジー、何故そうなったか? が一気に解る第1話が面白くとても引き込まれる。
主演の2人は余り知らなかったが ある程度キャリアがある若い役者らしい。
神尾楓珠は「恋はひかり」(2022)、「20才のソウル」(2022)などこれから話題の作品に立て続けに出でいる。
こちらも既に出演作品が多い山田杏奈とは「彼女が好きなものは」(2021)で共演済みで、彼女も「HOMESTAY」(2022)やドラマで引っ張りだこ。
初々しさがある17才の高校生の美男美女が
真木亜蘭:(ウーアの総理大臣 17才)
茶川サチ:(総理大臣補佐官 17才)を演じており、その周りの
雑賀すぐり:河合優実
(財務経済大臣 22才)
林 完:望月歩
(更生文学大臣 22才)
鷲田照:染谷将太
(環境開発大臣 25才)の3人のセリフが状況を解りやすく伝える役目もあり、
そして
平清志:星野源
(日本国の内閣官房副長官、UAプロジェクト・マネージャー)
保坂重雄:田中泯
(前・青波市長 商店街の再開発賛成派)
佐伯豊:岩松了
(商工会会頭を務める市議会の重鎮議員)
鷲田継明:柄本明
(総理大臣)がストーリーに緊張感を与える。