またしても面白いパンデミックものを観てしまった。ハピネスというタイトルから、ロマンス物かと思って見はじめたんだけど、いい意味で裏切られました。もはやゾンビもの🧟♂️、韓国の専売特許みたいになってきましたね。
とはいえ、このドラマは厳密にいうとゾンビものじゃない。ある薬を服用することによって脳が侵される狂人病。発症すると凶暴化し、血を欲して人間に噛みつき、相手を感染させるという従来のゾンビものと同じ図式。
一つ違う点は、感染者に症状が表れない時間があるということ。その間は正常どおりに思考、会話ができる。喉が渇いてくると黄信号、そこで水を飲んでしまうともう赤信号。白目を剥いて誰かれ構わず噛みついてしまう。
舞台となるのは主役2人が越してきたマンションで、登場人物はそこの住人など10数名。話の内容は全く違うけど、「あなたの番です」を少し思い出してしまった😅
そして発症した者の怖さより、生きている人間たちの本性、醜さ、欲深さの方がよっぽど怖いという流れは、ウォーキングデッドっぽいかなー🧟♂️🧟♂️🧟♂️
決して気持ちのいいストーリーじゃないのに気持ちよく見られたのは、ハン・ヒョジュ演じる特攻隊員セボムの男まさりなキャラクターのおかげ😉どんな時も決断が早く行動力があって、たじろがない。パク・ヒョンシク演じる刑事イヒョンも同じく行動力があって、悪人に対し断固たる態度を取るところが痛快だった。
厳密にいうと恋人どうしじゃない2人だから、変にベタベタすることなく、お互いを信じ合って危機に対処していく過程も気持ちよかった。
軍の対応や終息へむけての場面はハテナの部分もあって、最後のまとめ方が急ぎすぎたかなとも思うけど、中佐と中尉が決定的な場面で好感度だったので良しとします。
ハンヒョジュって背が高いから、こういうカッコいい役も似合うのねー。パクヒョンシクは顎のラインのシャープさがステキなんだけど、このドラマは体大きくなって、顔もちょっと丸め？
それでもイケメン❣️
