ロボットマン

ヤング・シェルドン シーズン1のロボットマンのレビュー・感想・評価

3.8
大酒飲みでガサツな父親、信仰心が強い母親、父親似のスポーツマンな兄、似つかない双子の妹。
そんな平凡な家庭に生まれた天才児シェルドン。
一番好きなコメディドラマであるビッグバン・セオリーの主人公シェルドンの少年時代を描くドラマ。
ヤング・シェルドン開始時のシェルドンが9歳でビッグバン・セオリー開始時のシェルドンが27歳だったはずなので18年前、ビッグバン・セオリー終了時から言うと30年前の話。…のハズ。
シェルドンの母親以外の家族、特に父親などはドラマでも登場シーンが少ないのであまり人となりが見えてこなかったけど、大人シェルドンが語っていたほど父親との関係は悪くないと言うか、わりとちゃんと親子してるなぁと感じる。
大人シェルドンが好きなもの、嫌いなもの、怖いものなどのオリジンが観られたり、ビッグバン・セオリーで語られた過去の話が実際に映像として観られるのでビッグバン・セオリー好きならそれだけでも楽しめる。
シットコム形式にしなかったのは正解だと思うけど、今更ながらビッグバン・セオリー内でシェルドンの回想として少年時代をシットコムで描いておいて全く同じ話をヤング・シェルドンでも観られたら面白かっただろうなと思う。