かりん1

風よ あらしよのかりん1のレビュー・感想・評価

風よ あらしよ(2022年製作のドラマ)
4.0
再視聴して書きました。

感想👇

前にテレビで見たのだが、最後の終わり方が悲惨だった!
それでも 『吉高由里子』の生き生きとした演技が忘れられない。
彼女でなければ こんなに『生きてる』伊藤野枝を見せる事は難しかったかもしれない。
又、瑛太の大杉栄も 素晴らしかった。


🌟主人公『伊藤野枝』の生き方は 『燃え盛る火』のよう。

この時代に 女性の自由を求めて 正直に生きていく様は 見事ととしか言いようがない。

何事も 自分の思い通りに突き進む野枝。

大杉栄を選んだのも 自分の意思で。
この選択そのものが 2人が悲惨な姿へと進んでいる事は 予想もできない。

関東大震災の後の混乱の中 
朝鮮人虐殺にしても 何故おこったのか?
何故 主義者として 大杉栄、伊藤野枝は刺殺されたのか?


伊藤野枝の『火』のような生き方。
燃え尽きないで 亡くなったけど、もし生きてたら どの様に生きてたのか 知りたい。

又、彼女の様な女性達がいたかこその 『今の世の中』だと。





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其々のコメントを書く項目がありませんのでこの下に書きます。
ドラマは3話ありますのでご安心下さい。

『伊藤野枝』の人生を大きく変える
大杉栄との出会い。
大杉との出会いにより 大杉に惹かれてしまい、家を出てしまった。
それからも自分の思い通りに突き進む。
何に対しても正直に向かい 自分の意思で前に突き進む野枝。

③大杉もまた、野枝に会い 今まで以上に 精力的に活動家としての発言をする。
それが政府から目をつけられてしまう。
そして悲惨な最後に...。
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