カノン

今、私たちの学校は...のカノンのネタバレレビュー・内容・結末

今、私たちの学校は...(2022年製作のドラマ)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

終わり方よ…
まずこのドラマsweet homeと結構似てる部分が多いので、次のシーズン見る時記憶が混ざってしまいそうです。
キャラですが、主人公ぽい四千頭身の石橋に似た奴は、全く好きになれないので、共感できない。最初うじうじしすぎなのと、途中委員長殺そうとするシーンでめっちゃ嫌いになる。あとこれは悪いけど顔が生理的に受け付けない…。
ヒロインぽいオンジョは、中盤告白されたから石橋似に冷たくなるって意味が分からない。なんなんコイツ。
パンクブーブーの佐藤に似たグィナムは不快すぎて、早く退場して欲しかった。
好きだったキャラは、トイレで喫煙していた多部ちゃん似の不良の子、委員長、イケメンのスヒョクの3人ですね。

設定では、感染無症状でほぼ無敵になるという新しい要素。
sweet homeにもありましたが、この設定はやめてほしい。正直冷める。都合よく死んだと思ってても生きてたり出来るわけで、石橋似の奴が佐藤似の奴に噛まれた時も、やられたという感情よりも、助かるパターンかもという感情が残るので、緊迫感がなくなり感情移入できない。作者に都合良すぎる。結局、炭みたいになってたけど、それでもまだ生きてるかもとなるので、悲しくならない。

あと他にも突っ込みたくなる所が多すぎる。
・ゾンビの血をハンカチでふいてゾンビ化したのに、それ以降どんだけ返り血浴びてんだよ。石橋似が噛まれて血だらけなのに、キスして血もいっぱいついてそこはゾンビ化しないのかよとか。
・親父無駄死にだろ。一緒に逃げれただろとか。
・最初の方に出てきた刑事、軍に連れていかれて、その後ほぼ出てこないとか。
・軍の隊長がミサイル打って殺したことに責任感じて自殺をするが、ちゃんと終わらせてからにしろよ、と。ゾンビ壊滅できたのかせめて確認してからにしろ。無責任すぎる。
と、とにかくイライラポイントが多い。

いい所はアクションシーンが日本に比べると、全然凄かった。
これリアルでケガしてないのか?って思わせる所がだらけで心配になる。
序盤に「新感染だ」というセリフがあり、ちゃんとゾンビ映画など存在する世界だとわからせてくれる。
映画ソウルステーションのレビューでも書いたが、ほぼゾンビの存在を見て、「死者が生き返ってる…」はオカシイ。せめて「ゾンビみたいだ」と言わせるべきなので。

謎はまあ残ってるけど、これで終わってもまあ別にいいかなというような終わりでした。
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