このレビューはネタバレを含みます
クソ男に絡まれた時のために、格闘技関係を習得したいと話していたら、勧められたドラマ。
話の展開はベタなんだけど、だからこそ安心して見られて、笑えてよかった。
尊敬していますという言葉が出てきたシーンと、そのあとの母親が「お父さんがあなたを1度でも褒めていたら、こんな本書かなかったのに」でボロボロ泣いた。
尊敬されるようなことをしても、尊敬されないということは、対等に思われていないからである。母の本の出版を心の底から祝わない、祝う気のない父、兄？が悲しかった。
フェミニズムの意味も知らない人も、このドラマを見て楽しめるくらい（そして「フェミニズムが行き過ぎてる」と、必要要素をノイズ扱い出来るくらい）、エンタメとして成立しているのが皮肉で笑える。いや、笑えないけど。
ただ、BL表現をコメディ要素として入れてくるのとかがクィアベイティング的で気分が悪かった。その他、細かい表現で気になったり、前時代的であると感じる箇所があったように思う。全部には笑えない感じだった。ちょっと目を背けて笑う的な。
モブ女性キャラの扱いが気になるかな、、、モブ男性はサンソプみたいな、まともで、マヌケ要素のない男も出てくるが、女性はマヌケ要素たっぷりすぎるとことか。
あとユテオがまじで某アイドルにしか見えなくて、めちゃくちゃ面白かった、、、
原題の恋愛大戦（연애대전）っていうのがめちゃくちゃぴったりなのに、なんでヘンテコ邦題つけるんだ〜😭
ps
ユテオの所有欲とかおい、みたいな口調が最後まで変わらないのもちょっとムカつくー
