山田杏奈目当てで鑑賞。
人生の全てがうまく行かない男が、ボクシングのコーチを通じて再起する話。
キムタク演じる桐沢コーチの成長が主軸となるのだが、このドラマは脚本やキムタク推し、スポ根描写ではなく、ひとつひとつの絵が良いドラマだと思う。
正直、現実的では無いご都合主義に溢れているのだが、総じて語り継がれると言われる作品は絵が頭に残ると考えている。
昨今流行りの考察ものは確かに面白いのだが、ひとつひとつの絵がいつまで頭に残るのか…
このドラマは山田杏奈演じる水野あかりと父親の確執から生まれた不幸対決や、海ちゃん演じる伊庭のリング上での告白、等非常にインパクトが大きい絵が多い。
個人的には映画やドラマにリアリティを求めていないので、こう言った作品はとても大好き。