レオ

さまぁ~ずハウスのレオのレビュー・感想・評価

さまぁ~ずハウス(2018年製作のドラマ)
3.7
さまぁ~ずが都内に部屋を借り、そこで毎回女優さんを招いて『撮り直しなし』『リハ・カンペなし』『10分』で『ワンテイクドラマ』を撮影する実験的コメディドラマ。
初めの数話は探り探り感が拭えないけど、後半からはパターンも決まり、ドラマ本編で『謎解きをする』『ゲームで勝敗を決める』などただ台本を覚えるだけではとても10分に収まらないギミックを混ぜてくるというとてもいいテコ入れをしてくれます。
演者があからさまに動揺していたり、笑いをこらえていたりするし、もちろん10分オーバーやその逆の余りすぎもあり、ドラマ前後に事前インタビュー・反省会もするから踏まえてみるのも面白い。
毎回よくガラッとジャンルとセットを変えるなぁと感心しつつも、どうしてもコントのようなコメディチックになっちゃうし、だったら思い切り笑わせる方向に持ってきて欲しいなぁとも思ってしまう。
まぁ結局さまぁ~ずが好きなんだよな、人間だもの(相田みつ彦)

プロデューサーは結構出たがりなのか、そのせいでアマプラのレビューでボッコボコに叩かれていたけどそんなレビューに対しファイティング・ポーズでやる気満々だったの面白くて好きでした。
(レビューの呪いで通風になってたけど)
レオ

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