勉強は楽しい。楽しいから頑張る。頑張ったから結果に悔しがる。涙もでる。第一希望は残念だったけど涙の分だけさらに前に進める。その気持ちを忘れないでほしい。息子も去年受験したが中学受験で過ごした小学校の三年間は一生の宝になる。なって欲しい。このドラマは息子の受験以前に見たことがあったが、今受験の後に観ると感慨がひとしおだ。佳織が落ちた試験を解き直して何がわかっていなかったのかわかったという。これこそ勉強の神髄だ。また、うさぎと亀の話で相手との距離が見えたからいつかきっと追いつけるといった言葉に自信がみなぎっている。佳織もお父さんも受験は楽しかったという言葉は体験した人、充実した受験勉強を体験した人しか言えない言葉だ。最後に佳織が読んだ自分の気持ち手紙にして読み上げる。勉強は世界が変わる。観たことのない世界になる。これから頑張る受験生へがんばるだけでなく辿り着いてほしい。こんな言葉を聞いたら親として誇らしく思うし、子供の成長を実感しただろう。聞いているとうれしくて涙がでてくる。息子も第一志望はではないが、今の学校に毎日楽しそうに通っている。中学受験してよかったと思っている。
