コロナ禍を正面から描いたドラマ。2020年の初夏くらいから1話が始まるから、もうすでに少し懐かしい気持ちに。しかし2022年現在でもまだ状況は同じで、劇中で主人公の亜子が「もうすぐ終わるやろ」「いつ終わるんやろ」的な台詞を言う度にまだやねん頑張って！と心の中で叫んでた。コロナで変わってしまった生活を宅配を通して見せるという発想が上手く活きているし、そんな人々の苦しさやしんどさを亜子が知っていく。それでも生きていかなければならない。彼女達が通る道はかつて私達が通った道。だから共感するし、お互い頑張ろうな、と応援せずにはいられない。キャスティングが全てハマっていて、みんな大好きになっちゃう。人と人が繋がれるって、とても大事なことだったんだなって改めて思いました。EDのバカサバイバーとダンスに元気を貰ってた。今しか撮れないドラマで、今観て欲しいドラマです。
