ムスメ役の子がとても良かった。カルト信仰がテーマでタイムリー。
ストーリーは面白いので最後まで一気に見ることができる。自分の好みで言えば6話までは一気に見られるのだけど、最終話が雑な気がした。
全体的に感じた事は、一人一人の描き方が物足りないと思った。親子や夫婦、兄妹、友達などなどいろんな関係性が出てくるのでもっと深掘りしてほしかったなあ。カルトという精神面を扱うテーマがあるならなおさら。
(以下ネタバレ)
結局、あの宗教は教祖が女性信者を侍らせていたということしか分からなかったなあ。元信者も語らなかったし。考察していくと、ムスメは信仰心が強くて…という話ではなくて、父親へ異常な愛情を示すサイコパスだってことになるよね。信仰の話は娘の口から出てこない。(「私を信じて」とはいうけれども)。
殺害方法もさらっとした説明があったけど無理があるのではないかな。無理があるというのはまあ全体的にそういうところはよく出てくるんだけど。
